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2020.11.11 Shop info

出店ブランド[Nigel Cabourn]

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多くの物を消費し、様々な事を経験した後、ついにたどり着く価値観。トレンドや気分次第で揺らぐ嗜好を超えて、変わりゆくもの、決して変わらないもの。ナイジェル・ケーボン、本物を求め続ける、すべての人に。

 

 

JEEP COAT - HORSEHIDE (価格は当日公開)

牛革に比べて馬革はしなやかな柔軟性に富んでいる事が特徴。馬は牛に比べて運動量が格段に多いため、皮下脂肪が薄く、革も薄くなり柔軟になる。また、本製品がまさにそうであるように、緻密で美しい光沢を持つことも大きな特徴のひとつ。これもまた、馬革の方が毛穴が少ない事に由来する。動物の皮は、そのままでは腐敗したり硬化したりする為、道具や衣類として利用できるよう加工する作業が「鞣し(なめし)」。古代では噛む事で鞣したり、植物のタンニン成分を抽出した水に漬け込む事でそれを行ってきた。近年では硫酸クロムが広く用いられるが、本製品は植物由来の成分を用いたベジタブルタンニン鞣し。ナチュラルな物質であるベジタブルタンニンは濃度の異なる溶液に段階的に漬け込む事で効果を得る必要があり、また安定した化学合成物質ではなく、自然由来成分が相手であるため季節や温度の影響も受けやすく、鞣しには職人の経験値と勘が不可欠となる。

 

 

MODIFIED MALLORY JACKET - WASHABLE WOOL (価格は当日公開)

ウールは伸縮性に優れ、ふわりとした嵩高感が空気の層を保持するため暖かな保温性にも優れている。これは羊毛がふたつの微妙に異なるコルテックスというタンパク質がタテ方向にねじり合いながら張りつき、一本の毛になっている事に由来する。片方は柔らかく水を吸いやすいが、もう片方は硬く水をはじく。人にも癖毛があるのはこの為であり、濡れるとますますカールしてしまうのもこのためである。また、ウールにもキューティクルと呼ばれる鱗が毛の表面を覆っている。水分を含んだウールはキューティクルが開き、お互いが矢尻と矢尻が噛み合うように引っ掛かり合い、そして乾くと閉じるため強固に固まる。なおかつキューティクルには方向性があり、絡み合ったものは深くお互いに入り込む事になり、方向性があるが故に、お互いがゆるむ方向、すなわち絡み合いが外れる方向には進まない。ウール製品を洗うと縮みやヨレが生じてしまい、洗った後にいくら引っ張っても形がに戻らないのはこの為である。最新のケミカルな加工技術を駆使して洗えるように仕上げたウール製品も存在する。キューティクルを薬剤で溶かして除去したり、表面を樹脂で固めてツルリと仕上げて引っかかりをなくしたりする技法である。表面に綺麗なテカリのあるしなやかな梳毛(そもう)は元々の素材感をあまり損なう事がないため、こうした加工で洗えるようにする事は好都合と言える。しかし、ハリスツイードに代表されるような重厚感、厚みのある紡毛(ぼうもう)は、まさにねじれ、絡み合うウールの特性をそのまま現したようなものなので、それをウオッシャブルにするのは不可能と思われてきた。そこでウールの品質そのもの、ウール短繊維のチョイスとそのブレンドに着目。それはいわばコットンとウールという短繊維の違いはあれ、定番オックスフォードシャツを生み出す根源として、糸を構成するコットン短繊維のチョイスとそのブレンドから始めたという手法と同じであると言える。もちろんウール短繊維の種類は星の数ほどあり、そのうちのどれを、どの割合で何種類ブレンドするのかとなると、正に天文学的な組み合わせが生じるが、それに挑戦し、ついに洗えるウールの開発に成功した。

 

 

LONG DONKEY DOWN JACKET - HALFTEX (価格は当日公開)

所謂ダウンジャケットだが、市場に出回っているそれとは一線を画した製品。使用されている生地はナイジェル・ケーボンが独自に開発し、オリジナル生地として商標登録したスペシャル・ファブリック「HALFTEX」(ハーフテックス)。重厚感のあるコットンキャンバスにしか見えないが、実はナイロン100%。ナイロンの糸はテグス状のツルツルした光沢のあるステープル糸が一般的だが、この糸はわざわざナイロンをコットン短繊維と同様のスパン構造にして、それをコットン糸同様に撚糸して一本の糸にしている。そして糸にする前の短繊維の段階で中空の構造になるよう緻密な設計を行っている。これは優れた合成繊維技術を持つ現代の日本でしか成しえない技であり、その結果、重厚なコットンキャンバスと同様の厚さ、見た目、手触りでありながら、半分の重さしかない特異なファブリックを生み出した。単なるヴィンテージの復刻に留まらず、オリジナルヴィンテージを遙かに昇華させたナイジェル・ケーボンの傑作をお楽しみ頂きたい。

 

 

NAVAL DUNGAREE MIX (価格は当日公開)

ナイジェル・ケーボンの代名詞と言われるまでになったライブロのネイヴァル・ダンガリーは、米国海兵隊が着用していたヴィンテージをベースに様々な要素を融合させた一着。ライブロは嘗ては英国軍に納入実績のある英国ワークウェアの雄。1960年代に廃業をしてしまったが、ナイジェル・ケーボンの手によって復活。ダンガリーとは日本では聞き慣れないが、米国英語だとオーバーオールと同意味。肩からストラップが落ちることの無いよう、背部にはレザーのストラップを配し、胸元には携帯電話や鍵等の収納に役立つポケット、腰両側、更には臀部には大容量のポケットが設定されている。

 

 

NIGEL CABOURN x MAISON MIHARA YASUHIRO - COMAT SHOES (価格は当日公開)

ナイジェル・ケーボンと三原康弘氏は十数年にも及ぶ交流がある。三原氏のヴィンテージへの知見もナイジェルに匹敵するもので、以前から「何か一緒にやりたいね」と話し、初めて具現化したのは最近の事。三原氏が元の形は粘土で製作し、それをシューズに取り入れたオリジナルソールは得も言われぬ独特の不均一さ、更にはお互いの共通点である軍のトレーニングスニーカーのアッパーを配することで、類を見ないコラボレーションアイテムが完成。ベロに配されたブロードアローは、元は英国軍が兵士に支給をしていた官給品に付けられていたマークで、今もヴィンテージ等に散見されるディテール。ステッチ、ソールには軍で多用されていたサバイバルオレンジを採用。また普段からホイッスルを首にかけているナイジェルから着想を得て、限定で製作されたホイッスルが本製品には付属。

 

 

 

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